古くからある伝統的なのれんの印刷方法です。
こだわりと高級感のあるのれんをお求めの方にオススメです。
-
-
1色印刷:紺
-
2色印刷:紺 /オレンジ
※白い部分は生地の色のため印刷色に含まれません
-
-
本染め(染料)プリント
蒸しと洗いの行程を繰り返して仕上げます。
耐光性に関しては、それほど強くはありませんが、素材そのものを染色しているので、堅牢で洗濯にも強い印刷方法です。
染抜くので、裏抜けも良いのが特徴です。使用期間の目安:屋内(1〜3年) 、屋外(半年〜1年)※使用状況により異なります。
-
- 綿100%
- 4色まで
- 防炎加工
対応
-
- 納期
- 約2週間
本染めプリントのメリット・デメリット
-
メリット
- やわらかい風合いに仕上がる
- 染め上げた後の工程で洗浄しているため、移染の心配が無い
- 裏まで綺麗にインクが抜ける
- のれん本来の味わい深い仕上がり
-
デメリット
- 価格が高い
- 納期がかかる
4種類の生地からお選びいただけます
-
天竺
「平編み」という一般的な編み地の生地。軽くて薄く肌触りが良い。
-
カツラギ
斜めの網模様がある、厚手で丈夫な綿100%生地
-
天竺(防炎)
防炎加工が施された天竺生地
-
カツラギ(防炎)
防炎加工が施されたカツラギ生地。
その他印刷可能な素材
その他の素材をご希望の場合は別途ご相談ください。
-
シャンタン
-
シャークスキン
-
スラブ
-
11号帆布
-
本麻
プリント後イメージ
-
-
表
-
裏
-
-
-
表
-
裏
-
本染めプリントの特徴
-
綿生地の中に染料インクを浸透させる印刷方法なので、生地本来の風合いに仕上がります。
-
細い文字にも対応しておりますが、2mm以上が綺麗に印刷可能なサイズとなります。
-
生地にインクを浸透させるため、裏までインクが抜けます。
-
生地本来の風合いを残した高級感のあるプリント方法です。
-
白い部分は生地の色になります。そのため色数には含まれません。
-
色と色が重なる場合は間に白いフチが必要となります。
-
裏抜けについて
本染めプリントは繊維に染料インクを浸透させて柄を表現するプリント方法です。生地の厚みに関係なく裏まで色が抜けます。
プリント部分のカラーは4色までお選びいただけます
※画像の通り白は含まれません。※色と色が重なる境目に白フチがつきます。
-
1色の場合
-
黒
-
紺
-
-
2色の場合
-
黒 + 赤
-
紺 + 赤
-
-
3色の場合
-
ベージュ+赤 + 緑
-
紺 + 赤 + ベージュ
-
-
4色の場合
-
黄緑 + 赤 +
緑 + ベージュ -
紺 + 黄緑 +
赤 + ベージュ
-
染料プリントならではの表現
-
切れ目にかかるデザインOK
色数4色まで可能
白フチあり※
※綿生地の場合は色と色の間に白い線( 印刷をしていない部分) が入り、色と色が混ざる事を防ぎます。細い文字にも対応(2mm以上※)
※2mm以下の細かいデザインは不可
-
白フチなしのデザインについて(※デザインによってお受けできかねる場合があります)
フチを付けたくない場合はご相談ください。
顔料インクに比べて染料インクはインクの粒子が細かいため、版の位置合わせをお受けしますが、色の境目が滲む場合があります。また、作業工程に高度な技術が必要となるため、印刷金額が高額になります。
染料プリントのれんの制作工程
データ作成
版の作成
染め・蒸し
洗う
裁断・縫製
検品・
パッケージ
洗濯について
洗濯に際しては、ぬるま湯・押し洗い程度としてください。
クリーニングされる場合には、ウエット・手洗いとご指定いただき、ドライクリーニングはお避けください。
縫製について
縫製は全て本仕立て仕様です。「本仕立て」とは一巾ずつ周囲を縫製し、繋ぎ合せて作る仕立て方法です。
耐久性が高いので長期使用する場合に向いています。
設置例
-
店頭に
-
店頭に
-
店頭に
-
お店の入口に
-
浴場の入口に
-
浴場の入口に