1プリント方法
2生地
3サイズ
のれんの横幅と高さ(丈)はお客様のご希望のサイズを1cm単位でご指定いただけます。
(ただし、生地の特性や裁断・縫製作業での若干の歪みなどにより、仕上がりサイズが最大2㎝程度の誤差が生じることがあります。あらかじめご了承ください。)
サイズの採寸については下記の説明をご覧ください。
横幅の採寸
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1
まず始めに、のれんを設置するための、のれん棒を掛ける場所を採寸します。のれん受けからのれん受けまでの内寸を測りましょう。
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2
その全長から、10cm~20cmマイナスした長さがのれんの横幅になります。(あまり難しく考えず、端数を切り下げるような感じで大丈夫です。)
- 例
- [のれんうけの間]195cm -[余裕]15cm
= [横幅の長さ]180cm
高さ(丈)の採寸
高さについて明確な基準は無いので、横幅と比べてバランスが取れていれば特に問題はありません。
強いて言えば、のれんの下辺が地面から140cm~150cmくらいになるよう調整するのが良いでしょう。
ご注意くださいのれん棒を通す部分の形状によって、高さ(丈)の測り方が変わります。
4割れの数
お客様のご希望の割れ数でご指定いただけます。割れをつくらないタイプや、ロングのれんのような割れ数の多いタイプも可能です。
一般的な一巾のサイズは約35cm~45cmですが、のれんのサイズにあわせて割れ数をご提案させていただきますので、わからない場合はご相談ください。
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2つ割れ
通路に設置する場合、人が通行しやすいので、通りやすさを重視する場合は2つ割れが最適です。
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3つ割れ
のれんの形が正方形〜縦長の場合に奇数で最も数が少ない3つ割れが使われることが多いです。
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4つ割れ
バランスや通りやすさなどの実用性を重視して、現在では4つ割れが使われることも多いです。
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5つ割れ
横長ののれんによく見られる仕様で、お店の軒先に使われることが多いです。
割れの数と縁起について
古来より商売におけるゲン担ぎ(縁起の良さ)では奇数が重宝されていました。そこで店舗で使用されるのれんも3巾(さんはば)や5巾(いつはば)が良いとされていました。しかし時代と共に縁起よりも実用性を重視するケースも増えましたので偶数でも問題ありません。お客様がくぐる場所に割れ目があった方が通りやすいというのも事実です。
5棒通しの仕立てとサイズ
棒通し部分の仕立て方を2種類どちらかをご指定いただけます。設置する場所の雰囲気にあわせてお選びください。
(ただし、のれんの横幅が3mを超えると、端以外にものれん棒を支えることが必要になりますので、共チチタイプをおすすめします。)
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棒袋タイプ 基本サイズ
のれんの上部を折り返して縫う形状を棒袋タイプと呼びます。棒袋部分にのれん棒を通して使用します。
※ご希望の棒通しサイズがある場合はお申し付けください。 -
共チチタイプ 基本サイズ
輪状の帯が等間隔で並んでいる形状を共チチタイプと呼びます。のれん棒を輪っか部分に通して使用します。
6ハギの長さ
縫い合わせの重なりのことをハギと呼びます。基本はのれんのサイズに合わせた長さにさせていただきますが、ご希望のサイズに変更できます。
7枚数
お客様のご希望の枚数をお選びください。
8デザイン
― 弊社でのデザイン作成をご希望の方へ ―
ご注文確定後、弊社からの「デザインご提案時」にデータ位置等の修正を依頼される場合、3回以上の修正は別途料金3,300 円(税込)をいただきます。2回までの修正は無料で承りますので、デザインについてはよくご検討の上、ご希望をお申し付けください。
デザイン例(店名のみの場合)
デザイン例(業種をいれる場合)
ご注意くださいデザインは、基本的に下図の赤い点線内で収まるようにしてください。
イメージとしてはこのような感じです。
のれんは布生地にプリントしてから、裁断・縫製して製造します。
その過程で多少なりとも生地が伸縮することはどうしても避けられません。点線を超えてギリギリまでデザインを置いてしまうと、最悪の場合デザインが切れてしまう可能性があります。
もちろん切れてしまうことを織り込み済みのデザインであれば大歓迎ですので、切れてはいけない部分が点線の内側になることだけご留意ください。